2017/03/11 13:52

(心の民俗学 第十話 一粒万倍)
一粒万倍日 (いつちゅうまんばいひ)(いつちゅうまんはいにち)と読み「一粒の種もみから何れ万倍の米の実りが有る日)今日思いの事を始めればその後大きな収穫が有ります日と言う「物事の蹶起の日」と言う事で、開業開店、新築増築、農耕種まき、投資に「吉」と言う季節の二十四節気の一つであります、此の日の借財葉「凶」と言ういわば「迷信的」な日と申せます。
民俗伝承では日を定めるで無く,「一粒(一心万倍)」と言い「何事も一つの事を一生懸命頑張れば、必ず大きな成果が実りますと云う事で、
  念ずれば花開く
  一日の快活千年に敵う(一念三千の憂い)
  一心之行念 来万足有之応  なので在ります。
しかし「一粒万倍」は良く子供時代に親から食事中「一粒の米を粗末にすると、目がつぶれるよ」と戒められた事を思い出します,なかなかお茶碗の隅にへばり付いた一粒が取りがたくお茶を注いですすつた物です、そんな家庭教育を思い出します。
私達の生活の中には、大切な古事が沢山有ります、民俗伝承として、今の文明社会の中では尚更伝承して行きたい物です。
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