2017/05/04 22:58

心の民俗学 辻説法 第十三話 「菖蒲の節句」
昨日記載のブログで「端午の節句」二付いて民俗学的に書かして戴きましたが今日は、子供の日の別名「菖蒲の節句」に関して書いて見ます、五月は述べました様に気候の変わり目で「昼夜」の温暖の差が著しく「毒月」と申され、現在でも「五月病月」として、人の体調に依っては、寝つき、朝起き辛く、食欲減退や、目まい頭痛現象が有ると申されます,そんな事から自然界の「薬草」で在ります、「菖蒲」「よもぎ」を生活の中に上手に取り入れ「健康増進」「病魔除け」「災いや厄除け」として使用され、その日を暦の上で定めたのが「五月五日」で在ります。
「災いや厄除け」として「菖蒲と蓬」を束ねて、此の日屋根の上に飾り、又武将の家では「勝負」「尚武」として門前に飾りました、又「五月五日」を「登城の日」と鎌倉時代に定め「菖蒲酒」を振舞ったと云われます。
「菖蒲湯」はおそらく今なを経験した思い出の有る方居ると思います、「菖蒲湯」は一般の家庭でも使用して、多くが当時「五右衛門風呂」で[[木(まき)」が燃料で釜の底が熱く「丸ゃ四角」の底板が必要でした、此れを足元に沈めるのにようりょうが要って,上手く踏み込まないと浮上がり、顔や額を打って、足元は熱く(泣き面に蜂)の思い出が有ります。
 又「戦国時代」には「むろ」の下で木を燃やし、「塩湯を掛けたり」「菖蒲や蓬でくすべて」体の傷を癒した今の「サウナ風呂」の発祥の
様な利用も在った様です。
「開運色紙「貴方の幸を呼ぶ魔法の一句」御利用戴「大切な子供さんの育成」を願って下さい、子供の名前入りで「幸を招き」馬上武者図、兜の絵柄で短歌作詩してお届け致します。